20160207-11-20ごみ分別講習会 報告書a 20160311SU
初めての3日間3か所での講習会ご苦労様でした。当初の心配をよそに多数のご参加有り盛会で安堵しま
した。なお来年度も2-3カ所で実施いたしたく、参加数の少なかった、自治会で行いましょう。
1.日程:
・2/7日 13:30-15:00 上菅田クラブ ごみ分別講習会 参加者60名
講演者:区 畑係長、資源循環局 佐藤指導員、大興 薮野様
・2/11祭 10:00-11:30 百合茶自治会館 ごみ分別講習会 参加者43名
・2/20土 13:30-15:30 新井町公民館 ごみ分別講習会 参加者42名
以上講演者:資源循環局 魚住副所長、佐藤指導員、大興 薮野様 参加者のべ合計145名
2.参加数内訳:望洋:11 源氏:7 芙蓉:3 富士見:8 上菅田:32 南:0 中央:4
山崎:3 百合:16 松下:4 茶:15 新井:26 千歳:7 明細文末
アンケート回収:49通;Q1回収日周知:○:47(96%)、Q2生ごみ水切り:○:40(82%)、
レジ袋:○:37(76%)、マイボトル: ○:30(61%)、、乾燥: ○:32(65%)、
Q3食べきり:○:13(27%)、Q4小型家電回収:○:13(27%)
Q5、主な要望事項;
・質問の回答が回収側の立場でもっと出す側の立場で判りやすく講習してほしい。
・回収体制全体を理解させる必要が有る、市/大興/エコ拐取/子供会の回収等
・分別の資料等全戸配布をしてほしい。(2通)
・近所の人で分別不十分なことがある。 PRをもっとして。
・猫カラス被害が有る、各自治会でしっかりしたごみ箱を整備してほしい。
・今回の講習会で随分理解できた、もっと多数に講習してほしい、資料を配布してほしい。
・ごみ問題再認識に良い機会でした。 連絡が遅く、地域で開催を知らない人が有る。
・環境の活動状況をほとんど知らない、何をやっているのか全く分からない。
・環境の活動を知り、相談者のいることに安堵した。ごみ集積場の傍なので何か役立てたい。
・講習後 最後のまとめをすること。
・ごみ集積場がひどく、お手上げ状態。最良のカラス対策を聞きたい。掃除用具・ネットの予算?
・定められた日時間に出さない人や 他地区出す人がいる。
・辻山バス停脇の集積場に紙ごみ・布が雨に濡れて長く残っている事が有る。
3.講習概要:ゴミ分別講習会 報告 浜谷氏(新井町)、上田編集
3-1.区自然循環局講習
・横浜市の“3R夢“『夢取組』取り組みについて。
・埋立場所不足、ダイオキシン・廃棄物の抑制実施で循環型社会を目指す法律(環境基本法)から発展。
・ゴミの分別(スチール・アルミ缶、ビン、ペットボトル)と有価物回収で廃棄物の減量適正処理を行う。
・再利用しないリサイクル品も燃料となる(サーマルリサイクル)
・識別表示(3R)(容器包装、食品残渣、家電製品)で再生資源のリサイクル。
・分別回収(古紙、古布)、簡易包装推奨・レジ袋の利用軽減(マイバックの利用)。
・古紙分別回収で焼却量減少と再利用を推進。
・建設副産物の有効利用(建設資源の有効利用促進)。
・食品ロス(食品リサイクル法)の再利用と減量。(年間一人当たり5千円のロス)、食べきり協力店が
横浜市内に300店(保土ケ谷区内48店)。(食べ残しをなくす、小盛りメニューの申入れ、商品の売り切り)
・プラスチック:粉砕、溶融(食品容器は再利用 プラマーク無しは燃えるごみ。
・洗剤容器は臭いうつりがあり水ですすぐ、マヨネーズ・歯磨きは絞り切りで良し。
・ストローなど分別が判りにくいものはプラマークの有無で判断する。
・金属混入ハンガー(プラ・金属で量の多い方に分別)、クリーニング店回で収あり。
・金曜日回収の食品用びん破砕する色分け不要、ラベルありで問題ない。(ガラス・コップは不燃ごみ)
・瀬戸物・乾電池は燃えるごみの日に、蛍光灯は1本物(粉砕しない事)で燃えるごみの日に。
・レアメタル回収(携帯電話、デジカメ)は西谷センター等に小型家電回収箱あり。
質疑応答
Q.カラス・猫などによるゴミの散乱で困っている。
A.確実なネット掛けをし、当番の方など気付いた時に後始末を。
Q.収集場所の片付け、清掃は。
A.当番制が多いようだが、お互い地域の見守りが大切。
Q.『からすいけいけネット』は横浜市の支給?
A.市よりの支給はなく、各収集場所毎に負担。
Q.猫などの死骸処理方法。
A.袋などに入れ保土ケ谷事務所に連絡、当日回収する。
Q.通行人によるポイ捨て(ごみ、タイヤ、電子レンジなど)抑止は?。
アパートに一人住まいの住民のゴミだしマナーが悪い。 集積場所にゴキブリ発生。
A.保土ケ谷事務所から『ゴミだしシール』を受取り貼る。監視カメラ作動中(ダミーでも、抑止効果あり)の貼り出し。ひどいときは警察へのパトロール強化依頼。
3-2.大興資源:薮野・早川氏
横浜市の奨励金対象品目(自治会に1キロ3円の助成金が支払われる)。
・古紙・古布・段ボール・紙パック回収。(年間回収量:53トン)
水曜日の回収が多いが木・金回収の地区もある。(別個に子供会の回収もあり)
・新聞紙・雑誌は紙紐で結束、糊付きテープでの固縛は剥がすのが大変で不可。
・段ボールはつぶす(箱のままではゴミの投げ入れをされるので)
・シュレッダー屑は古紙に、窓付き封筒のビニールは極力外して出す。
・牛乳・酒用紙パック(高品質のパルプ使用、腐敗防止のため水洗いし広げる)。
・古布は洗濯し、雨天時は出さない(海外に輸送時にカビが発生するため)。
大興独自の回収品目。(年間回収量:14トン)
・食品用スチール・アルミ缶及び生活金属(物干しは長いままで可)。
・ペットボトル・アルミ付紙パック・エコキャップ(小学校でも回収)。
ペットボトルのエコキャップは積込時に破裂で、失明事故があり、取り外して出す。
・エコチャレンジ品(1キロ2.5円、0.5円はアフリカの学校建設資金に拠出)。
食品用スチール・アルミ缶とペットボトルは極力区分けして出す。
・家電製品・スプレー缶・自転車【防犯登録があるため】は不可。
質疑応答
Q.自治会未加入者が遅い時間に出し未回収のことがある、回収品を出す時間は。
A.極力8時30分までに出して欲しい。回収時間のずれ込みもあり最終回収時に全量回収に努力して
いる、未回収があれば電話連絡を。
Q.千歳自治会は子供会として、古紙・古布回収のみ。
A.自治会で決めて連絡すれば品目を増やすことが可能。
・参加者内訳:望洋:11 源氏:7 芙蓉:3 富士見:8 上菅田:32 南:0 中央:4
山崎:3 百合:16 松下:4 茶:15 新井:26 千歳:7