【担い手情報分科会 TOPICS】 第40回保土ケ谷区社会福祉大会において「担い手情報分科会」の活動事例発表会が行われました

12月2日 (土) 午後1時30分より保土谷公会堂において第40回保土ケ谷区社会福祉大会が開催された。 第1部は社会福祉に対し貢献した団体、 個人に対して、 保土ケ谷区長・保土ヶ谷社会福祉協議会より表彰が行われました。 第2部は武蔵野大 学渡辺教授より講演を行い、 上菅田地区社会福祉協議会より、 松野会長、 丹野分科会長、 貫洞上菅田地域ケアプラザ職員らが 上菅田地区での 「担い手・情報分科会」 の取り組み活動事例を発表いたしました。 会場内からの反響は大変好評でした。 参加者からの絶賛の声を紹介させていただきます。


◼️「愛と笑顔にあふれる上菅田福祉タウン」はスマホ教室の拡大へ!

山崎台民生委員児童委員 熊谷 容子

「ほっとなまちづくりフォーラム」 第40回の記念すべき大会に、上菅田の「担い手・情報分科会」 が事例発表で登壇しました。「見守り支えあい」「いきいき健康」の各分科会からの応援団 の頑張れコールを皮切りに、3年間先頭に立って上菅田の情報 基盤の確立に向けて走り続けてこられた丹野さんの発表。短時間の中でとても濃い内容と感動しました。3年間の成果は、スマホ教室の拡大・充実と若手の専門知識を持つメンバーの取り込みに成功している事でした。少しずつ前進しています。

 高齢化の進む上菅田1万人の町ですが、西谷駅の利便性の向上で、今後は若い世帯の流入が期待されます。 そんな未来を見据えながら、従来の回覧板や掲示板と共存しながら、電子回覧板やライングループでの情報共有等、様々な情報ツールがすでに模索され、一部稼働し始めています。 一人の取りこぼしもなく情報を行き渡らせ、有事の助け合いに備えることは、3分科すべての活動の基盤です。私たちが心ひとつに目指す「愛と笑顔にあふれる上菅田福祉タウン」そしてこの活動が、ともに暮らす人たちだけでなく、社協の職員やケアプラザの担当の方々の、熱い支援に支えられていることも忘れてはならないと実感したフォーラムでした。

 

◼️「区社協からの感想

保土ヶ谷区社会福祉協議会 (大竹さん・高井さん)

 絆づくりをするための方法が、スマホ教室であることがとてもよくわかり、発表中に会場から感心するお声も上がって素晴らしい取り組みをされていることも伝わった発表だったと思います。また、地区の皆さまがチームワーク良く応援されていたのも印象的でした。

 とてもお忙しい時期だった中で準備を重ねて下さり、素敵 な発表をありがとうございました。

◼️行政からの声

保土ヶ谷区役所こども家庭支援課 高木 良子

 とても素晴らしかったです。 随所に工夫が凝らされ、 わかりや すく、熱意が伝わってきました。時間が限られていて、お披露目できたのは、皆様の取組のほんの一部だけですが、引き続き、上菅田の力を結集して、充実した活動ができるよう応援しています。

 

◼️支援チームから

上菅田地域ケアプラザ 生活支援コーディネーター 貫洞 泰代

 この度「ほっとなまちづくりフォーラム第40回保土ヶ谷区 社会福祉大会」にて、上菅田地区の発表サポートとして、登壇させていただきました。

 地区の概要から3分科会が目指す姿、また今回の発表の要である「担い手・情報分科会」の活動の一部を、15分という限られた時間で最大限に伝えられるよう工夫された、とても素晴 らしい発表でした。

 今回の発表では、現役世代の若い担い手が、ご自身の持っているスキルを活かし、分科会の 活動を通してまちづくりに参加できるよう環境 づくりをされている点についても説明されてい ます。 担い手不足という多くの地域が抱える地域課題の解決に向けた一つの打開策として、他地区の方々の参考になったのではないかと感じています。

 地区からは地区社協の皆さんが応援に駆けつけてくださり、分科会の発表を見守り、盛り上げてくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。 今回の発表を通して、「上菅田を自分たちの手でもっと暮らしやすい地域にしていきたい」という皆さんの熱い思いにふれることができ、とても 感動しました。

 これからも、ケアプラザのコーディネーターとして、住民主体の多様な助け合い・支え合いの活動の創出やネットワー クづくりをサポートさせていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。